”染みる一杯” 個性を包んだバランスブレンド <ブラジル(浅煎り/深煎り)×ブルンジカフェルージュブルボン>

 


今回は、浅煎り×深煎りの組み合わせ。
思わず「染みる~~~っ!」
と、言葉のあふれるブレンドができました!



・豆の種類


ブレンド:ブラジルNo.2(ミディアム/7g)
     ブラジルNo.2(フルシティ/6g)
     ブルンジカフェルージュブルボン(ハイ/4g)

・香り


ナッツのような香ばしさ。
蜂蜜のような甘さ、
よく熟した果物のような芳醇さがある香り。

・味


オランジェットを思わせる酸味・苦み・甘みのバランス。
加えてビターチョコレートともいえる香ばしさ×酸味×コク。 
吐く息で甘みが広がる。
コク深い余韻が心地いい。

・使用ドリッパー


コーノ式ドリッパー

・湯温


88℃

・豆の挽目


ハリオセラミックスリムで最細から12段階目

・抽出時間/量


4分24秒 / 280㎖

・グラス


チューリップフレーバーグラス

・一言


今回は、
「ブラジルフルシティーの重厚感」
「ブルンジの香りや酸味の遊び心」
「ブラジルミディアムで包み込む」
ようなイメージでのブレンドしてみました。
ブルンジの陽イメージなオレンジの酸味に、ブラジルフルシティーの渋さやold感が重なって、どっしりとした上品さのある酸味に仕上がりました。
デキャンタするボトルのように底は広く横に伸びていて (ブラジルフルシティーローストの要素)、そこから香りが縦に伸びていく(ブルンジハイローストの要素)ような味の図形的イメージを感じました。
マグで飲みたい一杯。
鶴口ポットは粉の量が多いほうがドリップしやすいですね~

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